イーサリアムをエーテリウムと呼びたいブログ

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Connected Standby(モダンスタンバイ)とコインハイブ(無断ブラウザマイニング)問題

本ブログではCoinhiveに関して何度か言及している

seidoutakizawa3.hatenablog.com

Coinhiveはブラウザでマイニングを行うものであるが、最近Windows PCおよびスマートフォンにて同様のマイニングプログラムが致命的な問題を引き起こす可能性があることが分かったので警告および啓発の意味で本記事を書く。

実は、Windows PCおよびスマートフォンでは液晶の電源が落ちた待ち受け状態(スリープ状態)であっても常時365日24時間動作している可能性がある。近年、Intel 系 CPU に代わり消費電力に優れた ARM 機や LTE 接続が可能なノートパソコンが普及し始めており、スマートフォンでは何年も前より ARM が支配的勢力で、常時365日24時間スマートフォンが動作することを期待したアプリケーションが当たり前のようにストアで提供されている。例えばコロナウイルス対策で配布されているCOCOAアプリなどはその顕著な例である。そのような経緯から、常時365日24時間動作しない製品は欠陥品であるかのような常識になりつつあると想像している。Windows PCでは常時接続可能な製品を Always Connected PC として売り出している。技術的には、このような製品は Connected Standby(またはモダンスタンバイ)をサポートしていると言う。

筆者はここ数カ月の間に新しいノートパソコンを購入しConnected Standby(またはモダンスタンバイ)の挙動を確認しているが、この挙動が無断ブラウザマイニングによって悪用されることに気づいた。つまり、SIMやeSIMなどで常時インターネット接続が可能だと一見スリープ状態に見えてもPCは動作し続け、バッテリーがドレインされる可能性があるからだ。

広告は常時通信が不要だが、マイニングは背後で動き続けバッテリーを消耗し続ける恐れがある。ユーザが認知している状態での挙動ならば問題ないだろう、しかし、認知外の状態で行われたら倫理的に許されるかどうか今一度考えていただきたい。

当たり前のように我々はブラウザを使用する。常にブラウザは起動状態だ。すぐに作業に戻れるようにタブは開きっぱなしの状態でスリープしたつもりが、無断マイニングによりバッテリー消費されていたらあなたはなんと思う?