イーサリアムをエーテリウムと呼びたいブログ

Ether ってなんて呼んでますか?イーサですか?私はエーテルと呼びたいです。カッコいいから!

ロシアvsウクライナ戦について

イーサリアムとは関係ないけど、久しぶりに考えを文章にまとめたい気分だったのでここに書いておく。

自分の立場を先に書いておく。ウクライナは早く降伏して戦争を終わらせた方が良いと真剣に考えている。この考え方は恐らく少数派で、叩かれる立ち位置だろう。なぜ、降伏した方が良いか。日本はどちらかに寄るべきではなくロシアと外交を継続して経済を優先させた方がいいから。また、日本をウクライナの立場に置き換えたとき、日本での戦争はとても許容できない。日本が戦争になったとき、ウクライナとまったく同じ状況になるだろうが、戦争で人がたくさん死ぬくらいならプーチンに忠誠を誓った方がマシ。また、自分は資本主義者や自由主義者ではないし、どちらかといえば社会主義よりなのでロシア的なやり方は苦痛でもない。

インターネット上でも、テレビ中心の年配世代でも反ロシア派は多いことだろう。インターネットでも新聞でもテレビでもロシアの残虐な様子が伝わってきているのだから当然だろう。ロシアは悪だから許せないと思うのは心情的には理解できる。しかしながら、プロパガンダ戦の様相も呈しており、必ずしもロシアの実情が正確に伝わっているわけではないことに気を付けた方がいいだろう。

ブチャ虐殺について。これについてはかなり慎重な見方が必要になる。この虐殺によって、各国からロシアに対して非難が集まっている。ロシア側はこれはフェイクであると主張する一方、その主張自体がフェイクだというのが反ロシア派の主張だ。もし、この虐殺が真実ならば、首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで虐殺できるだけの圧倒的戦力をロシアが有しているということになる。首都近くならばウクライナ軍が防衛にあたっていても良いわけで、アメリカなどから支援された最新兵器が有効ならば虐殺までに至るだろうかという疑問がわく。もともと、ロシアとウクライナには圧倒的な戦力差があった。それを、他国の介入により一時的に盛り返したと報道されているが、本当にそれで良かったのだろうか?

タクティクスオウガという所謂戦略ものゲームでは、ゲーム開始当初ウォルスタとガルガスタンの民族紛争が繰り広げられる。ウォルスタは民族を一つにまとめるために、そしてガルガスタン内部の反体制派にアプローチするために、同族殺しを行う。ウォルスタはこれを契機に、民族が一つにまとまり、ガルガスタン反体制派とともに盛り返す展開がある。ブチャ虐殺はウクライナ側の自作自演の可能性も無くはないのかなと少し思う。

どちらが真実か分かりようがないが、もし、虐殺が真実なら戦争をこのまま継続させることに意味があるか疑問だ。このままロシアが撤退するまで戦争を続けた場合、ウクライナ側に多大な被害がでるのは誰の目にみても明らかだし、ロシアにも被害がでるだろうが一番得をする国は何処なのかよく考えた方がいいだろう。いずれにしてもウクライナ人がたくさん死ぬにも関わらず、戦争を続けろ、抵抗しろと主張する日本人の方々は自分の発言に責任を持つべきだ。

最後に、日本ができることはせいぜい難民を受け入れる事だけだ。経済制裁や資金援助など戦争を長引かせるようなことに手を貸してはならないと思う。まあ、覆水盆に返らず。もう、日本は引き返せない状態に来た。我々庶民からすれば権力の頭が誰になろうとどうでもよい。上だけで争ってくれという気持ちだ。アジテーターにあおられ、本当に自分の利益がなんなのかよくわからず反ロシアになっていないかよく考えてほしい。